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公共木造建築物への地域材活用のために
地域の木材関連業者が手を組んだ広島西部木材振興協同組合

大竹市、廿日市市を中心とする広島県西部は、古くから木材関連の産業が盛んな地域です。1970年代には廿日市に木材専用港と木材団地が造成され、多くの製材業者や木材関連業者が臨海部に移転し、さらに賑わいを見せています。広島西部木材振興協同組合(以下、木振協)は、広島西部の様々な分野の木材関連企業(23社)が手を取り合い、主に公共木造建築物への円滑な木材の供給を実現するために設立されました。理事長の(株)小城六右衛門商店 社長の小城貴嗣さんにお話を伺い、木振協メンバーの3社を訪問しました。

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