必要な工具
のこぎり(両刃のこぎり) 2000~5000円
両刃のこぎりには、木材の繊維方向に直角に切断する場合(横びき:細かい刃)、また平行に切断する場合(縦びき:大きな刃)に、刃を使い分けて効率よく切断する道具です。いろいろな大きさがありますが、お子さまが使用することを想定して、210~240mmのものを選びましょう。
よこびき用 |
たてびき用 |
キリ(四ツ目キリ) 500円程度
キリには三つ目と四ツ目があり、釘の下穴をあける場合は、四ツ目キリを使います。
紙やすり 1枚20~50円
紙やすりには番手があり、紙やすりの裏面に「P320」「320」のように示されています。
数字が小さいほど粗く、大きくなるほど細かくなります。
作業するときは、木目に沿って動かすようにして削ります。
番手選びの目安
P80~P120・・大きなキズや欠けがあるとき
P150~P180・・小さなキズがあるとき
P240~P400・・表面を仕上げるとき
材料の状態をみて、番手を選びます。 |
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あれば便利な工具
かんな(二枚刃かんな) 4000~7000円
刃の調整が難しいですが、慣れるとものづくりの幅が大きくひろがります。
最近は替刃式のかんなもあります。 |
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ドレッサー 1000円前後
紙やすりと同様に、表面の凹凸を整えるやすりの仲間です。
取っ手があるのでとても作業しやすく、紙やすりの前に下地をつくるときに使います。 |
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電動ドライバー (5,000~30,000円)
電動ドライバーは、ドリルドライバーとインパクトドライバーの2種類があり、ビット(ドリルの刃やドライバー)の取り付け方やパワーに違いがあります。
ドリルドライバーは、パワーはやや小さく、ネジをとめる、穴をあける場合に使います。
インパクトドライバーはパワーが大きく、ネジだけでなく、穴のない場所へのビス止めもできます。
ドリルドライバーは比較的軽く、回転数の変更もできるので、お子様や女性、初心者の方でも扱いやすい電動工具です。
電動ドライバードリル |
インパクトドライバー |