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住宅の天井や壁、柱など、木が多い室内や木の家具や雑貨があると癒されるとよく言われますが、木には人のストレスを軽減する効果があるのでしょうか?

築140年の古民家リノベーション・インテリア例(HUCOS協同建設 株式会社) 築140年の古民家リノベーション・インテリア例(HUCOS協同建設 株式会社)

木の繊維細胞の間にはたくさんの空洞があり、空気を多く含んでいます。そのため木材は熱を伝えにくく断熱性に優れた材料です。人の手が触れたときに熱が逃げていかず、結果として温もりを感じるのです。

また、木目模様には自然界によって形成された「ゆらぎ」があるため、人工的な素材に比べて視覚的な心地良さを感じるとも言われています。このゆらぎは「1/fゆらぎ」と呼ばれるもので、小川のせせらぎやろうそくの炎の揺れなど、自然現象においても見られます。

さらには、樹木から放出される香り成分「フィトンチッド」には殺菌・防虫効果があり、心身をリラクゼーションに導く効果も期待できます。そもそもは樹木自身が有害な細菌や昆虫から自らを守るために放出する成分ですが、木製品になってもその効果は持続するため、木の家や内装、家具などは、人々の暮らしや健康によい影響をおよぼすのではないでしょうか。
 

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