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【大阪】
保育園:ウッドフェンス

防腐処理等の種類・塗装・工法

保育園という事もあり安全第一と考え、強風に耐えきれるよう基礎と基礎を連結させて強化。
塀の面材については、本来の自然の木の良さを園児に伝えたいために、塗装は行わず、防腐処理K4レベルの銅イオン加圧注入を行った。
園舎内通路が暗くならない様にポリカボネートを併用し、光を取り入れた。
遮音・吸音効果を高めるために、桧の25㎜を面材として一番実績のあるSF-αタイプを採用。

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この保育園は閑静な住宅地に位置し、近隣対策が一番気を使うと園関係者は語られています。園児の声を聴きたいという方がいれば、うるさいと感じる方もおられた中での木塀工事でありました。本来の目的は、園児の騒音を和らげるという事よりも、通行人の視界を遮る事でありました。国産木材を使う事により、目隠塀の機能を保ちながら騒音の減衰、街並み景観に合う事、桧の香によるリラックス効果を含め近隣住民・園児への好影響が得られることを期待し、国産木材塀設置に承諾いただきました。
115dBの発生音圧に対し、園内の発生音源から6.7m離れた園外部の近隣住宅前での音圧計測は、施工前後で82dBから67dBと騒音は減衰され、施工後のアンケート結果も景観に合っていると答えた方が96%を示しました。園舎内通路や塀沿いの道路が桧の香りがほのかに香り、近隣住民様・通行人からも、きれいな塀ができましたね!とお声をかけていただいたり、好評を得ているとのことです。

基本情報

物件種別
保育園
所在地
大阪
使用木材
ヒノキ

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