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【和歌山】福祉施設

木材利用のポイント

本施設は障害者支援施設として、入居者の日々の暮らしや交流の場として利用するすべての個室、ダイニング居間、多目的スペースなどの壁面に、衝突による衝撃緩和などの安全性を考慮し杉材を選定。板材は、幅の広い良質な杉材を羽目板張りとすることで、入居者の身体状況に応じた手摺の設置などの要望に対しても柔軟に対応できるようにしています。板張りの塗装には木材本来の持つ香りや調湿性を生かすことができる含浸型木材保護塗料を採用し、温かみを感じられる居心地の良い生活環境を創出。

物件のPRポイント

施設は、入居者の状態に応じて、居住部門を8~10名の個室で配置構成した6つの少人数ユニットとして2ユニットを1つのスタッフルームで管理することで、職員の支援をしやすくした計画としています。各ユニットのもつ切妻屋根の棟がひとつひとつの家のように連なり、交流の場としての多目的スペースや理容室などの共用空間は、通路としての共用廊下に面して繋がり、入居者はゆるやかにパブリック空間とプライベート空間を行き来できることを感じられるような施設構成としています。また、入居者が安全で快適に暮らせるように、外壁はコンクリート造により耐力を高め、内装下地や仕上材には良質な紀州産木材を活用することで自然の風合いや温かさ、やさしさを感じられる環境を実現し、仕上りや空間のもつやさしい雰囲気に建築主にも満足頂きました。

基本情報

物件用途
福祉施設
所在地
和歌山
使用木材
スギ
施工会社
株式会社 後工務店

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