住宅の構造材として、スギ材の利用を拡大することにより、社会問題となっている「スギ花粉症」の発生源対策への取り組みにつながると共に、住宅の防音性や調湿性を高める効果があると期待されます。
当社では、主に柱材に国産スギを使用しておりましたが、今回の利用事業で羽柄材や面材等でも取り入れることにより、スギ製品利用の割合が従来に比べて約２倍となりました。
今後も木材業者と連携し、継続的にスギ材を安定需給していくことを実施し、対策への取り組みを推進していきたいと思います。
こちらの物件は、断熱性に優れた「プレウォール工法」を採用しており、多雨多雪の北陸地方で、１年中快適に過ごせるよう設計施工されたZEH仕様の高性能住宅です。
更に構造材は、品質や性能の確かなスギJAS構造材の利用を促進し、安心かつ安全な住宅の完成を実現いたしました。
