自社では、耐久性能に最も実績のある防腐剤加圧注入処理による製品づくりを行っています。クロスポール工法(特許工法)を採用し、接着剤を使わず、角材に高精度な穴あけを行い、この穴と同径のヒノキの丸棒を貫通させています。
穴の周囲の摩擦によって物理的に木組みを行うため、木材の含水率の変化による膨張・収縮に対応することができ、木材の外部利用を可能にしました。
木組み加工後に防腐処理を行うことで、製品の耐久性能を大きく向上させています。
防腐剤の加圧注入処理では、防腐液の含浸により木材が一時的に膨張し、その後の乾燥によって収縮します。
さらに、雨天時や晴天時でも木材の含水率は変化し、膨張・収縮を繰り返しますが、これらに対応することで、木材の外部利用に適した長期的な耐久性能を確立しました。
従来のフェンスとは異なり、工場で木組みパネル化を行っています。現場では、パネルをヒノキの丸棒(クロスポール)をガイドに建て込むため、施工性が非常に高く、施工コストの削減が可能です。また、工場での製造は端材の管理がしやすく、現場では端材が一切発生しません。
耐久性能の面では、木組みパネルを丸ごと防腐注入装置に入れて防腐処理を行うため、防腐処理の抜けがありません。さらに、木材をすべて縦使いとしているため、雨天時でも雨水の残留時間が短く、菌類の発生を抑制します。これらの特長により、20年以上の耐久性能を実現しています。
本製品は、木製フェンスの中でも最も耐久性に優れ、製品コストも比較的ローコストです。加えてデザイン性にも優れており、外部空間の木質化を促進する製品です。