220℃の水蒸気式熱処理を施した国産材ヒノキに、新たに開発中の退色抑制用フェノール系樹脂を含浸して耐候性を向上。
予めコンクリートベンチに備えたボルト穴を用いて、アタッチメント的に取り付けることができる。
ベンチと座面の間にはすき間を開け、滞水との接触を避けている。
これまで道路付属物として木材は避けられていたが、官民連携にて先進的なスキームを構築し、さらに耐候性のある木材を設置することで維持管理の負担を軽減。
木材を部分的に配置することで、コンクリート建築物が多い都心部に木のある居心地の良い空間を創出しています。