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【静岡】
保育園・幼稚園・児童施設 :ウッドデッキ

防腐処理等の種類・塗装・工法

デッキ材表面をアーチ状に加工することにより、水分を留まらせず迅速に流し、乾燥を促した。また、経年変化によるカップ反りを防ぐ効果も狙っている。
薬剤の加圧注入前の部材乾燥を含水率30%以下にすることで、薬剤浸潤の効果を高めた。
施工時に木口シールをすることで、経年による木口割れを防ぎ、早期腐朽の危険性を回避した。(使用木口ボンド:フジモト化成 クラックノン)
長さ2mの短尺材を使用し、薬剤の浸透効果を高める。
施工時に、基礎を200mm削り、フラットにして風通しを良くし、床下通気に配慮した。

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今回施工したウッドデッキは、静岡県産材の外構部材としての可能性を拡げるために、その他国産材の樹種と比較を行っている。そのことで、一つのデッキで様々な樹種の実証データを取得することが出来る稀なケースである。静岡県産材の波及効果のみならず、国産材の外構部材としての可能性も広がることとなる。

基本情報

物件種別
保育園・幼稚園・児童施設
所在地
静岡
使用木材
ヒノキ
施工会社
株式会社 カシマ住宅

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