Vol.5
まるでログハウス。木の塊に守られて暮らす
5人家族の小さな3層の家
15cm角のスギの角材を鉄筋により緊結・パネル化した壁で構成された、縦ログハウスです。木の塊の壁が、断熱層・構造壁・内装として機能。一般的なログハウスとは趣を異にしたシャープでモダンな収まりが魅力です。外断熱により、さらに断熱性・気密性を高め、極力ケミカルな建材を使わない建て方で良質な空気質も実現しています。
敷地面積約26坪、建築面積9.3坪に5人家族の暮らしを成り立たせるため、地下室を設け3層に。間仕切りの少ないフレキシブルな間取りで、将来の家族の変化にも柔軟な対応が可能です。
国産材を利用することで、日本の森林の環境が良くなります。国産材で家を建てると、利用される日を待っている山の木を活用することができるのです。
所在地 |
宮城県 |
家族構成 |
夫婦+子ども3人 |
延床面積 |
89.60m² |
竣工 |
2020年 |
取材協力
設計:菊池佳晴建築設計事務所
動画ディレクション:Cozy Houses in JAPAN