Vol.4
伝統構法にモダンが息づく、
中庭のある木の家
国産のスギやマツをたっぷり使って、伝統的な構法で建てられた新築住宅。一般的な住宅の3倍もの無垢材が、柱や梁、内外装に用いられており、大工職人が手刻みでつくり上げました。
L字型の建物とガレージ棟で中庭を囲んだコートハウス。吹抜けのリビングは中庭側にも大きく開いており、光もふんだんに入ります。2匹の大型犬と5人家族の、にぎやかで活動的な暮らしにフィットする現代的な住まいです。
国産材を利用することで、日本の森林の環境が良くなります。国産材で家を建てると、利用される日を待っている山の木を活用することができるのです。
所在地 |
宮城県 |
家族構成 |
夫婦+子ども3人 |
延床面積 |
188.70m² |
竣工 |
2020年 |
取材協力
設計:大角雄三設計室
動画ディレクション:Cozy Houses in JAPAN